消化器内科

消化器内科

消化器内科について

消化器内科について消化器病専門医が胃腸や肝臓などの
消化器疾患を中心に診療

消化器内科では、「日本消化器病学会認定 消化器病専門医」「日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医」の院長が、患者さまの負担に配慮しながら内視鏡検査やエコー検査をおこない、逆流性食道炎、食道がん、胃潰瘍、胃がん、ピロリ菌感染症、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患、肝硬変、B型・C型肝炎などの消化器疾患を診療しています。消化器のことで少しでもお悩みがありましたら、お早めの受診をおすすめいたします。

胃内視鏡検査

Q. 胃の内視鏡検査はどのような検査で、どのような病気が見つかりますか?

A. 口からカメラを挿入する検査です。胃潰瘍、胃がん、十二指腸潰瘍などを見つけられます。

胃内視鏡検査とは、口から胃カメラを挿入し、食道、胃、十二指腸の状態を観察する検査です。検査自体は10分ほどで、逆流性食道炎、胃炎、胃潰瘍、胃がん、十二指腸潰瘍などの病気を見つけることができます。なお、検査前日の夜以降は、水分以外の摂取を控えていただく必要があります。

Q. 口からカメラを入れると聞くと苦しそうですが、負担はありませんか?

A. 患者さまの負担が軽くなるよう、鎮静剤を用いておこないます。

胃内視鏡には口からカメラを挿入する「経口タイプ」と鼻から挿入する「経鼻タイプ」の2種類があり、「経鼻タイプの方が楽だ」という患者さまもいらっしゃいます。当院では経口タイプを採用していますが、カメラがのどを通るときの苦しさを軽減するために、鎮静剤を用いた上で検査をおこなっています。なお、鎮静剤を使用するため、検査当日はお車の運転をしないようにご注意ください。

大腸内視鏡検査

Q. 大腸の内視鏡検査を受けたいのですが事前の受診は必要ですか?

A. 検査の注意事項などをご説明する必要があるので、検査前に一度受診していただきます。

大腸内視鏡検査とは、肛門からカメラを挿入し、大腸の状態をモニターに映し出して観察する検査です。大腸内視鏡検査は、大腸ポリープや大腸がんなどの発見に役立ちます。検査でがんやポリープなどが見つかった場合は、組織検査までを当院で対応し、切除などは基幹病院で対応していただきます。なお、検査をご希望の場合、検査前日の食事や下剤の服用といった注意事項をご説明するため、事前に一度受診していただく必要がございます。

Q. どのような症状が出たら、大腸内視鏡の検査が必要ですか?

A. ご家族にがんの方がいらっしゃる方、下痢や便秘を起こしがちな方は、一度受診をおすすめします。

下痢や便秘などの症状がある場合に、必要に応じて、大腸内視鏡検査をおこないます。また、日本人の大腸がんが増えた原因の一つは、「食生活の欧米化により、動物性脂肪の摂取量が増えたことが影響している」と言われていますが、大腸がんには遺伝性のものもあります。そのため、ご家族の中にがんの方がいらっしゃる場合は、定期的に検査を受けることをおすすめいたします。

エコー検査

Q. 腹部エコー検査ではどのような病気が見つかりますか?

A. 肝臓、すい臓、腎臓、胆のうなどの異常の有無を調べることができます。

腹部エコー検査では、肝臓、すい臓、腎臓、胆のうなどの状態を詳しく観察できます。また、当院では毎月2回「日本肝臓学会認定 肝臓専門医」が勤務しており、慢性肝炎、肝硬変、肝がんなどの診療にも力を入れています。

なお、当院のエコー検査は腹部だけでなく、頸動脈や甲状腺などにも対応しています。

Q. C型肝炎・B型肝炎の治療はどのようにおこないますか?

A. 主にお薬での治療をおこないます。基幹病院と協力しつつ、治療を進めてまいります。

C型肝炎・B型肝炎の患者さまは、基本的には基幹病院にご紹介いたします。基幹病院と連携しながら、当院がフォローする形で、お薬を使って治療をおこなっていきます。

消化器内科に関する疾患

消化器内科に関する疾患

  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 逆流性食道炎
  • 過敏性腸症候群
  • 胃癌
  • 大腸癌
  • 潰瘍性大腸炎
  • 肝癌

診療時間

日・祝
8:50~12:30
14:00~18:00

〇:8:50~13:00
休診日:水曜日午後、土曜日午後、日曜日、祝日